ロードバイクについて

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年が明けた頃、妻が「ロードバイクが欲しい」と言い出した。


彼女が弱虫ペダルという漫画にハマっていることは知っていたので、そんなことを言い出すのは時間の問題だろうと私は思っていた。


うちの妻は驚く程に熱しやすく冷めやすい性格をしている。


熱しやすく冷めやすい物質は工業用途で重宝されている。


金・銀・銅やダイヤモンド等、最近では銅の10倍の熱伝導率を誇るカーボンナノチューブが新素材として注目の的だ。


しかし、うちの妻を熱放散材として部材に使うことはできない。


そんな性格の妻なので「〜をやってみたい」とか「〜が欲しい!」とか言いがちだが、とりあえず私は黙殺することにしている。


しかし、今回言い出したロードバイクの件で、彼女は粘り強く私に訴え続け、私も彼女の言うことを無下に扱うことができなくなってしまった。


ということで、Yahooオークションで割と安価でまともな代物があったので、岐阜市までロードバイクの下見をしに行くことになった。


結局そのロードバイクをその場で購入することになった。


無事ロードバイクを手に入れた妻は嬉しさのあまり泣いていた。


そう、その通り。我が細君は大袈裟が衣をまとい歩いているような人物なのである。


ちょうど妻のロードバイクの件でバタバタしているとき、私の愛車スーパーカブ50の後輪がパンクした。


スーパーカブのパンク修理はバイク店等で行うと3000円程度支払わなければならないが、タイヤ自体は1200円で売っているという謎バイクなので自分でタイヤ交換することにした。

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まるでレース用タイヤのように溝がツルツルになっている。


たしかに急カーブすると、チーズがアンパンマン号を運転しているときのようなドリフト走行になっていた気がする。


スーパーカブに乗れない間は車で通勤していたが、その数日の間で今度は車の左後輪がパンクした。

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タイヤの中央溝に釘が刺さっている。


妻は会社で私がいじめられていると憤慨していた。

ここ最近は車両系の災いで忙しかったなぁ。