病気について

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去年7月上旬頃、結婚式を1か月前に控えていた私は、職場で膝を擦りむいた。

いわゆる赤チン災害程度のもので、私は放っておいても問題ないと判断した。

数日経った頃、左手首あたりに痒みが発生した。

私はアレルギー体質なので(そんな気がするのだ)適当に掻いたりしていた。

するとあっという間に身体中に発疹ができた。

小さな水膨れが大量に出来て本当に気持ち悪くて、なにより痒みがとんでもなかった。

写真を貼ってやりたいところだけど、本当に気持ち悪いのでやめておく。

皮膚科に行くと最初の擦り傷が原因だと言われた。

ほんまかいな。理屈が全然わからん。

爪までガタガタのボロボロになってしまった。それは爪の付け根に爪ファクトリーがあって、そこが発疹でダメージを受け、生える爪に影響したらしい。それはなんとなく納得や。

最近になってやっと完治することができた。

もうちょっとの痒みもできるだけ掻くのを我慢している。って誰が興味あるねん。



ロードバイクについて

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年が明けた頃、妻が「ロードバイクが欲しい」と言い出した。


彼女が弱虫ペダルという漫画にハマっていることは知っていたので、そんなことを言い出すのは時間の問題だろうと私は思っていた。


うちの妻は驚く程に熱しやすく冷めやすい性格をしている。


熱しやすく冷めやすい物質は工業用途で重宝されている。


金・銀・銅やダイヤモンド等、最近では銅の10倍の熱伝導率を誇るカーボンナノチューブが新素材として注目の的だ。


しかし、うちの妻を熱放散材として部材に使うことはできない。


そんな性格の妻なので「〜をやってみたい」とか「〜が欲しい!」とか言いがちだが、とりあえず私は黙殺することにしている。


しかし、今回言い出したロードバイクの件で、彼女は粘り強く私に訴え続け、私も彼女の言うことを無下に扱うことができなくなってしまった。


ということで、Yahooオークションで割と安価でまともな代物があったので、岐阜市までロードバイクの下見をしに行くことになった。


結局そのロードバイクをその場で購入することになった。


無事ロードバイクを手に入れた妻は嬉しさのあまり泣いていた。


そう、その通り。我が細君は大袈裟が衣をまとい歩いているような人物なのである。


ちょうど妻のロードバイクの件でバタバタしているとき、私の愛車スーパーカブ50の後輪がパンクした。


スーパーカブのパンク修理はバイク店等で行うと3000円程度支払わなければならないが、タイヤ自体は1200円で売っているという謎バイクなので自分でタイヤ交換することにした。

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まるでレース用タイヤのように溝がツルツルになっている。


たしかに急カーブすると、チーズがアンパンマン号を運転しているときのようなドリフト走行になっていた気がする。


スーパーカブに乗れない間は車で通勤していたが、その数日の間で今度は車の左後輪がパンクした。

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タイヤの中央溝に釘が刺さっている。


妻は会社で私がいじめられていると憤慨していた。

ここ最近は車両系の災いで忙しかったなぁ。

キンブルについて

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兵庫県にお住まいのお友達はご存知ないと思うが、愛知県下には「キンブル」というディスカウントショップが存在する。


私はキンブルが大好きだ。


とにかく安い。


意味が分からないほど安い。


期間限定味の〇清〇ップヌードルが60円だったり、謎のドイツメーカーの謎ドリンクが10円くらいで売っていたり、客の7割程度をを外国の方が占めるような、まぁそういった類のお店である。


キンブルに行くと安さで頭がいかれる。


マイケル・ジャクソンの買い物みたいになりがちである。


先日もキンブルに行った際、妻が目を輝かせながら、大きな重箱を購入した。


重箱など、おせち料理を入れるか隅をつつくぐらいしか用途がないのではないかと、皆様も思うことでしょう。


「子供の運動会のときとかに使うんや♪♪」などと妻は上機嫌であった。


その数分後イオンの雑貨屋で可愛らしいランチボックスを見つけた妻は「こんなやつが欲しかった」と悔しそうにハンカチを噛むこととなった。


重箱くんは我が家の戸棚でひっそりと眠っている。


大きな躯体で戸棚を占領する彼を、私がこっそり捨ててしまっても、妻は気づかないと思うので完全犯罪を目論んでいる。


新居について②

 

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※新居のベランダからの景色。花火大会が近くで楽しめます。

 

なかなか好条件なお家だが、暮らしてみると色々良い所、悪い所が見えてくる。


考えようによっては夜中に窓の外から聴こえてくる家入レオのライブパフォーマンスも、なかなかいい所と言えるのではないだろうか、いやそんなわけはない。反語!

越してきて数ヶ月経つ頃、隣に住む家入レオ親衛隊に頭を悩ませていたと同時に、反対側の隣人にもほとほと困らせられる事となる。

 

ある日妻が「隣の家が鳩を飼ってる」と言い出した。

鳩を飼う、という表現があまりしっくりこないのは私だけであろうか。

ホームアローン2の鳩おばさんも飼っていたわけではないように思う。

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妻からの報告を受け、ベランダに出て耳をすませてみると、確かに隣家から鳩の囀りが聞こえてきた。

隔て板の隙間から隣のベランダを覗いてみると、つがいの鳩が1組暮らしていた。

衣装ケースの蓋が壁に立て掛けてあり、その隙間の中で二羽がぴたりと壁にくっつき慎ましく生活していた。

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↑こんな感じ

愛し合う二羽を優しく見守っていたのもつかの間、産まれてきた子鳩は我が家のベランダに侵入し糞を撒き散らし始めた。

無駄に神々しく登場してみせたりする始末。

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鳩対わたしのゼロサムゲームの始まりである。

子鳩の巣立ちで終焉を迎えたこの闘いは確実に私の惨敗であった。

新居について①

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※この写真は妻ではありません。そうだよ。家入レオちゃんだよ。

 

 

名古屋へ移って半年間は会社が借り上げたレオパレスに住んでいた。

その後は、自身で賃貸契約を交わして本格的に引っ越す必要があった。

2017年4月のことである。

休日を利用し、不動産会社を回ってみて初めて家賃の高さに気がつく。

地元の家賃からプラス1~2万円といったところか。

家賃は当然だがライフラインの費用も節約したかったので、RC構造で都市ガスの物件を探した。

結果的に現在居住しているアパートに辿り着いた。

築20年程の4階建て最上階でエレベーター無し。

リフォームしてあり内装は比較的美しい。

階段昇降の労力と引き換えに、RC構造+都市ガス+家賃格安の物件を手にしたので御の字である。

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現在こんな感じのお部屋です。

キッチンの壁が旅行好きな人のスーツケースみたいになっているのは、もちろん我が細君の仕業である。

彼女の中での装飾とは、ただひたすらの足し算なのである。

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これでも半分以上減っている。

モクズショイと呼ばれる、体表にカラフルな海綿や海藻を沢山引っつけるカニがいるが、同じような習性だと思われる。

我が家のモクズガニは私に苦言を呈されてハサミを器用に使いながら残念そうにシールを剥がしていた。

全然関係ないけどカニのハサミの動く部分を可動指、固定の部分を不動指と呼ぶらしい。


時代錯誤の暴走族が隣の道路を走り回る事と、隣人が夜中に家入レオのライブDVDを爆音で流す狂人であることを除くと、好条件な物件なので当分はここで暮らそうと思う。

トップ画の家入レオの写真を選ぶのに1時間かけた。

 

転勤・引越し・新生活について

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当ブログには、私の唯一の扶養家族である、愛する妻のことをたくさん書くことになる。

だが、本人の許可はとっていない。

怒られたりするのであろうか?

いやいや、嫌嫌、厭厭、これを機にその時々で私がどんな気持ちでいたのかを思い知っていただき、ギャフンと言ってもらおう。

一発お見舞いされた結果、実際に「ギャフン」と口にする人は未だ見たことはないけれど、我が妻は大袈裟が衣をまとい歩いているような人物なので、本当にギャフンと言うのかもしれない。これは楽しみである。

さて、生まれ育った兵庫県に別れを告げ、私が愛知県民に生まれ変わったことについて書く。

2016年10月。所属する事業所の所長から中部地方へ転勤できないか打診があった。

中部地方は人手不足が深刻化しており、特に愛知県は、トヨタ自動車が絶好調なので、人員がそちらへ流れがちらしい。

住み慣れた土地に未練はあまりなく、私としては挑戦したいところではあったが、当時妻とは付き合い始めたばかりであった。

そんな中、愛知県までついてきてくれた妻には本当に感謝しなければならない。そのような感じのことを今度適当に言ってやろうと思う。

それまで私が1人で住んでいたお家は種々雑多に物が溢れており、発生したゴミは2トントラック3台分にものぼった。

必要な物と捨てるものを選定する際、何度も何度も妻に怒鳴られた。

そう、我が細君はとても短気なのである。

沸点が驚く程低い。

5555℃まで沸騰しないタングステンを見習って欲しいものだ。

しかしながら、その選別を経てスッキリとした新居で生活ができているわけなので感謝しなければならない。今度二日連続で抱いてやろうと思う。

半年間は狭いレオパレスの一室で同棲していた。

あの半年間のことは一生忘れないと決めている。何号室やったかなぁ。ちょっと忘れたわ。

新しい環境になり、兵庫県のお友達とあまり会えないのはとても辛いけれど、久しぶりに会っても変わらず仲良くしてくれる人達がいるので有難い。私は幸せです。

 

 

 

ブログについて

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突然思い立ってこんな物を書いている。

特に理由はないのだけれど、それ程暇なのだということか。幸か不幸か。
10代20代と、仲間たちと音楽活動を行いながら日々切磋琢磨していたような気になっていたけれど、実際はただただプラプラしていた私。
そんな私も現在は結婚することもできたし、勤めている会社は、務め始めてもう丸9年になり、有難いことに役職まで頂けている。嗚呼なんて人生って楽勝。←文章を書くとね、こんな風に自分の悪い部分が露になりますね。
30代になった私の、はち切れんばかりの軽薄さと溢れんばかりの器の小ささをほんの少しづつ記していきたいと思っている。
乞うご期待しないで。